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ロイヤルコペンハーゲンといえば、ただちにブルーフルーテッドの模様を思い描く人が多いに違いありません。1775年以来、作り続けられているロングセラーです。「フルーテッド」とは縦じまのこと。縁の処理の違いにより、ブルーフルーテッドには3種類のバリエーションがあります。エンボス加工(浮き彫り)が施されているのがこのシリーズで、「ハーフレース」と呼ばれています。涼しげで、まるで霧を含んだように見えるやわらかな発色が魅力的です。青と白の世界に吸い寄せられそうになる、デンマークの陶磁器メーカー「ロイヤルコペンハーゲン(Royal Copenhagen)」。1770年代初め、科学者ミューラーの手によってデンマーク初の磁器焼成に成功し、その歴史は始まりました。素焼きの器に色を付け、上薬をかけて高温で焼き上げる「アンダーグレース技法」の陶器を手がけ、それらは19世紀のヨーロッパの上流階級の人々に愛用され、広く知られるようになりました。その後デンマーク王室の暖かな加護を受けて育ちました。それぞれの時代を反映しながら創り出されてきたロイヤルコペンハーゲンの製品は、長年培われた最高の工芸技術で今も伝えられております。口径6.5×横幅23.5×高さ15cm 1000cc |